新宮の歴史的繁栄を伝える城址公園
熊野川河口の南岸の小高い丹鶴山に築かれた眺望の良い城跡公園。元々は源為義の娘である丹鶴姫の住まいであったことから「丹鶴城」とも呼ばれています。元和5年(1619年)にそれまで地域を治めていた浅野氏に代わり、紀州藩主の初代徳川頼宣の付家老である水野氏が入城。その後10代にわたり長い統治が続き、現在の新宮市は城下町として栄えました。城郭には港の跡を見ることができ、技術の粋を結集した石垣からも当時の国力がうかがえます。 2017年4月6日に日本城郭協会より「続日本100名城」に選定されました。
かつて鐘ノ丸跡では旅館が営業していたことも。天守台に向かう坂道にはその名残のケーブルカー起動跡も見ることができます。駐車場から石段を登ると天守台と本丸跡に到着。本丸の北側からは熊野川と熊野大橋の眺望が開けます。
新宮城跡入口
新宮市街地の中心に公園の登り口があります。
本丸門(渡櫓門)跡
歴史を刻む堅牢な石垣をみることができます。
3月下旬~4月上旬の桜の景色
石垣と桜の見事な景観を楽しめます。
住所 | 和歌山県新宮市丹鶴3丁目7688-2 [Google Maps] |
電話番号 | 0735-22-2840(新宮市観光協会) |
営業時間 | 散策自由 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | あり(無料) |
料金 | 散策自由 |
トイレ | あり |
休憩所 | あり |
おみやげの販売 | なし |
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